マクロスF(フロンティア) 1/72 RVF-25 メサイアバルキリー ルカ機
ギャラクシーネットワークを介して配信された「YF-24エヴォリューション」の設計データを元に、第25長距離移民船団マクロス・フロンティアにおいて開発された次期主力機体。まだフロンティア内の統合軍への配備はされておらず、民間軍事プロバイダーS.M.S.に実戦テストを兼ね試験配備されているのみである。従来のVFシリーズと同様にファイター、ガウォーク、バトロイドの3形態に変形可能なVF（可変機）で、最大の特徴はオプション兵装（スーパーパーツ、アーマードパーツ）を装備したままの可変をはじめて可能とした点である。また、パイロットへの対G負荷の軽減を目的としたEX-ギアも初採用となる。ピンポイントバリアシステムも継承しており、その技術をナイフの刀身に反映させる等の近接用装備の追加も成されている。尚、単独でのフォールド航行は可能であるが、オプションのフォールドブースターを装備する必要がある。現段階でのVF-25のバリエーションには、標準型のVF-25F、指揮官型のVF-25S、長距離支援型のVF-25G、索敵電子戦型のRVF-25の4系統である。
RVF-25型は、早期警戒のための索敵、電子戦に特化した機体となっており、従来のVFシリーズの早期警戒機タイプと同様大型のレドームとブレードアンテナを装備しているのが特徴。また、頭部もそれに対応した形状となっている。尚、直掩及び情報収集機としてゴースト（QF-4000）を3機従えている。
スカル小隊3機目の登場となるRVF-25 ルカ機です。しかも、ゴーストも3機全て揃っているというお得仕様です。価格もその分割高ですが、ゴーストの出来も非常に素晴らしく見合った値段と言えます。肝心のRVF-25本体の出来もベースはほとんど同じため相変らずの出来です。特徴となっているレドームも細部まで作りこまれており、設定通り組み換えなしでの展開状態を再現可能です。また、これまでVF-25F、VF-25Sと白系の機体が続いた所為か、全体がグリーンの機体配色が新鮮で作っていて飽きないのもよいですね。ただ、本体はこれまで同様テトロンとスライドデカール両方が付属しているのに対し、ゴーストはスライドデカールのみというのがちょっと残念でした。
さて、恒例となっているVF-25シリーズ共通の3編構成…ではなくっ、なんと
4編構成でお送りします。それと申し訳ありませんが、
今回も可変システムに関しては割愛しますので、可変機構をご覧になりたい方は、お手数ですが「VF-25F メサイア アルト機」を参照してください。
尚、これまでのVF-25シリーズ同様、こちらも高解像度サイズでのお届けですよっ。
他のVF-25とは、レドームが付いているので形状が若干異なります。現代機でもホークアイやセントリーといった機体に同様のレドーム（展開はしませんよｗ）が付いていますが、現代機の場合警戒管制システム等の都合上寸胴な機体であり、尚且つ操縦席と管制席が分かれています。このVFシリーズのように、いつか単座の早期警戒機が登場する日がくるのでしょうかね。
話が逸れましたorz 後方側面からです。このRVF-25には、レドーム以外にも機体下部後方にブレードアンテナが設置されています。これも他のVF-25にはないものですね。写真左端、足の間に飛び出ているのがそれです。
レドームがあっても、ローアングルからのこういう視点のショットはカッコよいです。機体のラインが線を引いたように流れているのが非常に良いです。
後方から。広角レンズで撮ると意外と足のノズル部分が大きく見えます。尾翼の縁のカラーリングが色が違うだけでなく白と機体色の部分が逆転しているのも面白いですね。
真後ろです。この足のなかにノズルがあると本当にいいんですけどねぇ…。スペース的にゆとりあるので改造で設置は可能だと思います。真ん中に見える長いものが、ブレードアンテナ（収納状態）です。
レドームのアップ。成型ではこの機体色一色の状態で、シールかデカールでの対応になります。しかし、中央のラインにしても、外周の白いラインにしてもモールドとディティールがしっかりとしているので、塗り分けても写真のように綺麗に仕上がります。
レドームの単体写真です。通常は見れない裏側もご用意しています。ちなみに、裏側のグレー部分は、中央部以外はアレンジでいれています。
コックピットです。ルカ君のスーツは、ヘルメットにグリーンのラインが入ってる以外は、他と共通っぽいですね。カラーリングが異なるのは隊長のオズマのみのようです。
ここでいきなり付属品一覧〜。基本的にこれまでのVF-25系と変わらないのですが、ジョイントアタッチメントだけ異なります。スーパーメサイアで採用された写真右下（右写真がズーム）のものをファイターとガウォーク形態で使用します。何故ファイターも？ かというと、ブレードアンテナがある所為でガンポッドを機体下部に取り付けられないから…。そう、このRVF-25の欠点は、ファイター形態でガンポッドを形態できない事ですorz なんとか工夫して欲しかったですねぇ。てか、劇中ではどうなってたんだろ？
ここからは、スタンド（アクションベース1 S.M.S Ver.）を使用してのディスプレイです。大型のレドームが結構映えますね。後方から見ると、ブレードアンテナもいい感じです。なんかスーパーシルフにも見えてくる…ってあれにはレドームないし、ブレードアンテナももっと大きいか。
側面から。こうしてみると、意外とブレードアンテナ小さいです。VF-171ナイトメアプラスなんかにしてももっと大きかったような…。新技術で小型化したのでしょうかね。個人的好みではもっと大きい方が好きかなぁ…。あと位置ももう少し中央よりで。
下方からです。ガンポッドがないのがやはり寂しい感じがします。しかし、スーパーメサイアから採用された新型のジョイントアタッチメントは、これまでのものよりも格段に安定性が高いです。特に初期のガウォーク用のアタッチメントはかなり不安定でしたからねぇ…進歩してるということでしょうか。
側面下方です。ブレードアンテナは意外とカラフル…。こちらもダークブルーグレー一色の成型でシールでの対応が基本となりますが、写真のものは黄色い部分のみ下地白でイエローを塗装しています。
”いつもの”機体正面です。これを撮るということは、いつか例の加工画像のRVF-25版を作るということです。……ちょっと積みが増えてるので、いつになるかは分かりませんがorz
これまでとは違い、広角レンズを使用したドアップ。こういうのも迫力あっていいですね。また、長い飛行形態だからこそ映えるショットとも言えます。まぁ人型でもライフルなんかを構えた時に使えばいいのか…。
レドームの展開状態です。設定通り差し替え無で展開可能で、内部のガイドレールが曲線になっていて真横に引き出すだけでアンテナ部分を傷つけずにスッと展開出来ます。
展開状態の拡大です。この展開アームにもシールが付属していますが、擦れることを考えると塗料の方がいいかと思い塗装しています。ですが今のところ禿げていないので、テトロンでもいけるかもです。ただ、細かいモールドが入っているので、テトロンだと潰れてしまうのが残念ですね。2枚目には角度を若干変えた画像をご用意していますよ。
さらに角度を変えて。断面にも非常に細かなモールドとディティールが施されています。些細な部分ですが、こういう所は嬉しいですねぇ。ピンアンテナの部分はゴールドでアクセントに。あと、断面部分も設定だと機体色（成型色）なのですが、金属感を出したかったのでドーム、展開側どちらもノーマルシルバーでの塗装です。
後方から。レドームは非常にバランスの良いサイズだと思います。やや小さめにまとめつつも、展開させることで、大きく見せることも（別に大きく見せたい為に展開するわけじゃないですけど；）出来ますからね。
ブレードアンテナのアップ。やっぱりもうちょい大きい方が…（あくまで好みの問題で）。取説だと黄色い部分は結構くすんだ感じだったのですが、つい癖で下地の白をしっかり重ね塗りしてしまい…気がついたらこんなに発色良くなっちゃいましたorz
最後は、機体特徴が見て取れる1枚を。ノーマルのVF-25系も良いですが、索敵型のこういうのも意外と似合いますね〜。
ファイター形態はここまでです。
引き続き「ガウォーク形態」をご覧ください。
