MG 1/100 RGZ-95 リゼル 作成レポート その1

2010.11.02 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 RGZ-95 リゼル 作成レポート その1」です。本格的な製作開始ということで、取説通り頭部からはじめます。つぶやきの方では既に完成したものを公開していますが、センサー部分の塗り分けの効果を早速確認出来ますので、楽しみな要素もありますねー。一般的なガンプラでは、胴体から作り始めることが多いのですけど、リゼルでは胴体部を作る際に出来上がった頭部を使うため、頭からの組立てになります。連邦量産機ということでジムっぽい顔立ちですが、嫌いではないですね〜。

MG 1/100 RGZ-95 リゼル

頭部に使うパーツ一覧です。装甲色は、額の白を除いて青一色ですね。組み上がった顔はジムっぽいのですけど、頭部装甲をこうして横から見ると…Z系(特にZプラスかな)の面影がありますね〜。

MG 1/100 RGZ-95 リゼル MG 1/100 RGZ-95 リゼル

先ずはトサカの部分から組み立てます。装甲にフレームとクリアーパーツが一体化したものを取り付けます。クリアパーツにも一部蛍光ピンクの追加塗装を施して、装甲側の塗装は落として組み立てました。

MG 1/100 RGZ-95 リゼル

こういうフレームそのものをクリアパーツで再現したものは、内部から発光させる場合には良いですけど、そうじゃない場合はそれが仇となってクリアパーツ部分が暗くなります。かといって、クリアパーツの裏から塗料を当てるということも構造上無改造では出来ませんから……正直あまり好きではなかったり(^^;

MG 1/100 RGZ-95 リゼル MG 1/100 RGZ-95 リゼル

続いて、頭部本体のフレームパーツを組立てます。センサー内部の塗り分け箇所の中で、メッキシルバーで塗装した中央のレンズフレーム部分を少し修正しました。メッキシルバーの上からリアルタッチマーカーレッドを塗り、軽くふき取る(遅乾性を利用)ことで、ややピンクがかったメッキシルバーにしています。

MG 1/100 RGZ-95 リゼル

仕上げに、これまで組立てたトサカ、フレームパーツに装甲類を取り付けて、頭部の完成です。構造は極シンプルですので、組立ては楽だと思います〜。

MG 1/100 RGZ-95 リゼル

MG 1/100 RGZ-95 リゼル MG 1/100 RGZ-95 リゼル

完成した頭部です。センサー部分の塗り分けは、写真左下のように光がある程度入り込めば、モノアイ?とクアッドアイがしっかりと色分けで確認でき、そうじゃない場合は、やや赤みがかったピンクに見えるようになっています。大体狙い通りでしたので、よしとしましょー。

頭だけですが、今回はここまでです〜。うーん、コレくらいの記事の長さが、今の体調的には丁度いいかな; キットは、こうしていろいろ試行錯誤をしてみて、思ったような結果が得られるときが意外と楽しいものです。センサーの見え方でもいいですし、ノズルの塗装、各部関節の保持、可動範囲の拡大など、何かしらのこだわりをもって作ることで、造詣を深めるのに役立つこともあります。是非いろいろ試してみてくださいな。
では、See you next time!
    

            

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