MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ 作成レポート その8

2010.12.14 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ 作成レポート その8」です。前回までで上半身が完成しましたので、今回からはいよいよ下半身の製作です。取説通りだと脚から組立てていきますけど、いつものように腰から組立ててしまいます。腰の特徴としましては、股関節に左右独立型の上下スイング機構が採用されています。ただ構造的には、MGエクシアのそれとほぼ同じものになっていますので、目新しさはありません。あと少々気になったのは、サイドスカートくらいですねー。それについては、このあとのレポートで詳しく書きまする。

MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

腰で使う全パーツです。パーツ構造は、ほぼお馴染みのものといえます。クアンタ固有の特徴というのは、あまり見られないかなー…。使用ポリキャップは1点のみで、他の可動箇所は全てABS摩擦による保持となっています。

MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

中央ブロックから組立てます。股関節は、上下にスイングすることで可動範囲を調整出来るようになっています。組立て時のデフォルトポジションは、写真のように上側にくる位置で組立てましょう。余計な組み立て用ピンもなく、スッキリしたパーツ構成です。

MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

各部スカート(アーマー)の組み立て。先ずは前後から。後側はよくある構造ですけど、前側の褌と一体化しているのは珍しいかも。見た目的には、ダブルオーのそれと似ていますね。まぁ股関節に取り付ける位置からして、脚部の動きを阻害するようなことは基本なさそうです。

MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

そして問題のサイドスカート。裏側のグレー成型のパーツに、表側の白成型が2パーツというオーソドックスな構成で、武器のマウントも可能になっています。ただ、武器をマウントするために下側の白い装甲をずらす(穴を露出させるため)ときは、スライドではなくパーツの差込位置の変更で対応するようになっています。バンダイさんなら、問題なくスライドギミックを組み込めると思うんですけどねー……。

MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

最後は今回組立てた各部位を1つにして、腰の完成です。色合い的には、成型で2色のみですので比較的シンプルかも。各スカートの保持具合は、今のところ特に問題はないようです。

以上です。腰の見た目もエクシアよりはダブルオーに似ていますね。構造もシンプルですから、組み立てもこれといって困るということはないと思います。さて次回からはいよいよ脚部の製作に入ります。クリアパーツがまた登場しますから、傷をつけたりしないように慎重にいきましょうーっ。
では、See you next time!
    

            

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