MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ 作成レポート その10

2010.12.20 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ 作成レポート その10」です。入手報告なんかが間に入って少し間があきましたが…下半身の製作再開です。今回から右脚の製作ということで、MGの中でもパーツ密度の高い脚部ですから見所は多いと思います。デザイン的には、ダブルオーのそれとやはり似ています。まぁ機体名自体どちらも同じ”00 ”ですからね…発展型でもあるわけですし敢えて似せているのでしょう(^^; では早速フレーム状態から組立てますよー。

MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

とりあえず、外装を含めた右脚で使用する全パーツです。GNコンデンサーの絡みがある割には…思ったほど多くはないかも。装甲は、細かくパーツ分割されていますけど、それでも控えめなパーツ量です。

MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

続いて、今回組立てるフレームパーツのみの一覧です。GNコンデンサー周りの基本的なパーツ構造は、膝関節の片方がリング式になっている等、腕のときとほぼ同じになります。

MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

では、太腿付け根から組立てますかー。パーツ構成はご覧のようにシンプルなもの。ですが、関節保持はかなり高いですし、開脚をしやすい関節構造になっているのも良いですね。

MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

続いて太腿を。太腿側面のディティールは、PGダブルオーライザーを踏襲したもののようで、実際のクアンタの設定画では描かれていない部分です。また、お馴染みスライド式の膝装甲の連動ギミックもあり、ダミーですがアクチュエーターのシリンダーとシャフトもありますので、塗り分けてあげると良いでしょう。

MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

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MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

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組立てた太腿フレームに、膝パーツを取り付けていきます。モナカ構造の膝パーツには、予めGNコンデンサー用のパーツをそれぞれ仕込んでおきます。どのパーツも取り付け向き、合わせがありますので、よく確認しながら作業を進めましょう。また、GNコンデンサー用のホイルシールもあるので忘れずに〜。

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下準備の終った膝パーツと太腿フレームを組み合わせます。パーツの取り付け位置に気をつけつつ、組立てていきましょう。これで膝上の完成です。

MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

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お次は膝下です。足首とのジョイント、足首の前後装甲の可動を支えるフレームアームを仕込みます。このフレームアームの取り付け軸先端は、ゴールドによる追加塗装をしておきました。

MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

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仕上げとして、膝下側のGNコンデンサー周りを組立てます。大まかな組立て手順はこれまでと同じですが、シールを貼るパーツがクリアパーツ(I-12)ではなく、ABSのパーツ(H-7)になっています。つまり、GNコンデンサーを引き出す際のストッパーが、ABSパーツではなくクリアパーツになったということですね。
実際の組立ての際は、取り付け位置、角度に気をつけて作業を進めましょう。

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あとはクリアパーツをハメれば、膝周りの完成です。ここも、クリアパーツの溝と膝側の出っ張りを合わせて取り付けていきます。クリアパーツのゲート跡は、取説だと綺麗に切り取ってくださいと書かれていますけど、敢えて0.1〜2mmとか極々わずかでも残したくらいの方がしっかり固定されますよ。

MG 1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

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冒頭に組立てた太腿付け根と合わせれば、右足フレームの組立て終了です。エクシア、ダブルオーと比べると、膝のコンディションスクリーンが2個に増えているのが特徴ですね。

以上です。膝の連動ギミックは1箇所のみですし、パーツ分割は比較的シンプルなので、GNコンデンサー周りを除けばとても組立てやすいと思います。膝周りがガンダム00特有の面白い構造ですが、これが可動時にどういう動きを見せてくれるか楽しみです。そのあたり(可動域)については、次回かその次に紹介しまーす。
では、See you next time!
    

            

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