最後のクリアーコートを終えた状態です。メタリック系で塗装した分は先にコーティング済みのため、これらはそれ以外のパーツになります。手前のガラス瓶は塗料用ではなく、エアブラシの水抜き用の瓶です。気温が下がってきたので、だいぶ水滴が交じるようになってきました。秋ですな〜……。
一通りの組み立てを終えた”HGAW 1/144 GX-9900 ガンダムX”ですっ。基本元の形状を優先したのと、あまり込み入ったディティールは追加したくなかったので、完成後の写真だけを見た場合には改修箇所は分かりにくいかもしれません;
外装は黒立ち上げでグラデーションを少しかけ(つや消し)つつ、紫の部分、関節フレームなどはあえて光沢のメタリック色にしています。本体色と艶に合わせて、無難にフレーム関係も半光沢か目の細かいつや消しにしてもよかったのですが、グラデを抑えた分少しメリハリをつけたかったため光沢差を残してあります。
腹部と左肩(連結はバックパックとですが…)のバルカンマズルは、メタルパーツを使用。他にも一部にメタルボールを使うことも考えたのですけど、フレームを光沢メタリックにしていますし、全身いたる所でキラキラし過ぎるのもなんですので省きました。その代わり、左肩のバルカンマズルにメタルパーツを追加しています。
付属品は写真の通りとなります。シールドライフルは、変形機構がオミットされているため、ライフル形態、シールド形態の両方が付属します。あとはビームサーベル刃、交換用の各種手もあります。ビルダーズパーツの握り手は、ライフルは乗っける程度の保持力しかありませんので、持たせるときは少し注意してくださいませ。しっかりと持たせたい場合は、キット標準の握り手をご使用ください。
可動域は特に弄っていませんけど、HG系は内部フレームを持たない分クリアランスにゆとりあるので、接地性なども含めて結構優秀な子が多いですよね。何より軽いですから、MGのような関節のヘタレを気にする必要がないのも嬉しいところです。
さて……いろいろ並行作業の中での組み立てのため、予定よりもかなり時間がかかったり、改修もちょこちょこっとな仕上げになりましたが、気に入っていただけたら幸いです_(._.)_
各プレゼントのご応募は、こちらからどうぞー_(._.)_ みなさまのご参加、お待ちしておりますっ!
以上です。HG系は、依頼品(サイトでは紹介出来ませんが…)で時折作りますけど、昔と比べるとだいぶよくなっていますね。ラインナップが多いことと作りやすさ、サイズの手頃さという意味で、とても揃えやすいシリーズだと思います。サイズという意味ではRGもありますけど、過度な精密感が苦手という方も多いようです。しかしガンダムXを作ると、今度はダブルエックスを作りたくなりますねw 機会があれば手を付けようかなー。ぉっと、残りの艦これモデルも急ピッチで仕上げねば……お楽しみにっ。
では、See you next time!
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