MG 1/100 RX-0 フルアーマーユニコーンガンダム 作成レポート その10 (右脚フレームの製作)

2012.02.14 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 RX-0 フルアーマーユニコーンガンダム 作成レポート その10」です。前回更新分のときからイマイチだった調子が崩れ、ここ数日休養してました; 幾分よくなってきたので、更新の方ぼちぼち再開していきまーす。今回から脚部を組み立てます。他とは違い、サイコフレームが赤から緑に変わっただけでなく、一部パーツに変更が加えられています。脚部にはハンドグレネードが新たに追加装備されていますから、それ用のハードポイントが必要だったのでしょう。脹脛側面(両外側)のフレームパーツが新規パーツになっていますので、組み立ての際には間違って旧パーツをつけないように(以前のパーツもランナーに付いたままです)気をつけつつ、組み立てていきますよっ。

MG 1/100 RX-0 フルアーマーユニコーンガンダム

いつものように右脚フレームから組み立てます。このFAユニコが初ユニコーンという人も、ユニコーン独特の”フレーム成型色が2色構成 ”にも慣れてきた頃合でしょうか? それでも、独特な変形機構を持つ故、一般的なMGとは異なる構造も多いので、組み立てに戸惑うところもあると思われます。組み間違えやすいところもありますので、1つ1つ取説をよく確認しながら進めてまいりましょー。

MG 1/100 RX-0 フルアーマーユニコーンガンダム MG 1/100 RX-0 フルアーマーユニコーンガンダム

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先ずはフレームの骨格部分から。膝周りは、可動範囲拡大のためにパーツの一部をカットしています。写真2段目は、K-20(左脚はK-10)の膝関節の1つとなるピンの根元を、赤いラインのところででっぱりをカットしています。写真の中の左側がキットそのまま、右側がカットしたパーツとなります。
また写真3段目は、K-13、14(左脚はK-11、12)のパーツで、赤い□には膝関節の固さ調整のための盛りを、赤いラインは、先ほどと同様に可動範囲拡大のためにパーツの一部をカットした箇所となります。今回は、加工前の状態を撮り忘れてしまったため、処置済みの写真のみの紹介となってしまいましたが、HDカラー+MSケージのレポートでもう少し詳しく書いていますので、合わせて過去記事もご覧いただけると助かります_(._.)_ また膝の可動範囲拡大については、装甲などの形状を若干変更しますので、外観変更に抵抗がある方はキットそのままの状態で組むことをオススメします。
当方が入手したキットでは、塗装した関係もあり膝の固さは良好でしたが、念のため少しだけ盛っています。お手元のキットとは、組み上げたときの関節の固さに差異があることもよくありますので、必ず仮組みをしてご自身で確認した上で調整してくださいね。

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組み上がった骨格部分にサイコフレームなどのフレームパーツを順次とりつけていきます。B-15に関しては、膝フレームを塗装+クリアーコーティングしている関係で、塗膜の厚みを考慮して赤い○で括った擦れる面を数mm削っています。肘関節では関節周りにゆとりがあったので大丈夫でしたが、膝周りはクリアランスがなくタイトな作りだったため、塗膜保護の処置を施していきます。

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引き続き、フレームパーツを1つずつ取り付けていくのですが、最初のパーツ一覧に入れ忘れた部品(G-7)を追加しています; 膝の引き出し式のサイコフレームは、引き出した状態の固定が少し緩かったので、赤い□の箇所に盛って調整しました。

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膝下裏側、側面のパーツを最後に取り付けていきます。側面のパーツは、冒頭でも書いた通り、従来のK-6を使うのではなく新規パーツのY-3を使用しますのでご注意を。それからY-3、K-5(左脚はY-2、K-6)についても、可動範囲を広げるための加工(写真2段目左の赤い○)、膝の塗装を保護するための処置(写真2段目右の赤い○)をしています。

MG 1/100 RX-0 フルアーマーユニコーンガンダム

これで右脚フレームの完成です。膝周りの関節可動域の確保の加工は、2度目ということもあり少々はしょり気味なところもあるかも; よろしければ過去のHDカラー+MSケージの右脚フレームのレポートと合わせてご覧くださいませ_(._.)_ 膝の可動範囲の検証は、今回のレポートでも左脚が組み終わるあたりで公開予定です。

以上です。ユニコーンの脚部は、いろいろ弄る箇所も多く、作っていて「あー、こんな感じだっけ」と思うこともありますが、それよりも「あー、ここも弄らないとか」と凹むことの方が多いですね(^^; …とりあえず最低でもあと2回、この脚を組まないとなんだなー……。
では、See you next time!     

            

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