PG 1/60 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー 作成レポート その8

2009.12.15 | author: | 開発計画 | ETCETERA
「PG 1/60 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー 作成レポート その8」です。前回に引き続き腰の製作を行います。今回で腰の製作も終了しますので、ようやく下半身の完成…つまりオーライザーの製作を考慮すると全体の約1/4弱が終了したことになります。まだまだ先は長いですな〜……;;

PG 1/60 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー

前回まででインナーフレーム、リアスカート、フロントスカートと組み立てましたので、サイドスカートから製作していきます。写真は片側分ですので、サイドスカートとしてはパーツ多めです。

PG 1/60 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー PG 1/60 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー

塗装箇所は、メカグレーとゴールドによるアレンジ塗装のみです。スライド展開することを考えると、右写真のパーツの裏面もメカグレーで塗装する方がより自然で良いかもしれません。ただ、マーカーや筆で塗る場合は、塗膜の厚みが増す分スライドしにくくなる恐れがありますから、左写真の装甲パーツのメカグレーの塗装を最小限(スライドしたときに露出する範囲のみ)にとどめると良いでしょう。

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サイドスカートの完成です。装甲中央は、スライド展開することでGNソードIIを腰へマウントできるようになっています。1/100では穴が露出していましたが、PGでは通常は隠れる方式に変更されていますね。

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前回製作した腰にサイドスカートを取り付けて、ビームサーベルを除いた状態が完成しました。たかが腰と侮っていましたが、こちらもパーツ密度が濃いですね;

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腰のスカート周りの可動範囲を見てみましょう。太腿の動きに合わせて、サイドスカート、フロントスカートがこれまでのダブルオーキットではなかった動きをしています。

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とりあえず腰が完成したので、脚部を取り付けちゃいます。とりあえず一言…”でっかい ”w

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立たせてみます。写真だと比較対象がないので分からないと思いますが…存在感…いや圧迫感がすごい(^^; ようやくダブルオーガンダムらしくなってきています。しかし、これだけでも完成した1/100の2倍くらいの重さがあります;;

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下半身だけで立膝ポーズを。下半身だけだと思ったほど綺麗には決まりませんが、あとは上半身次第ですね。腹部をきっちり捻ったりできるのであれば、この下半身の可動範囲でもギリギリ自然な立膝になると思います。

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先ほどのフロントスカート、サイドスカートの動きを実践した状態となります。気になるのは、サイドスカートのジョイントの跳ね上がりが腹部にどれくらい干渉するのか…ですね…。

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1/100ダブルオーガンダムとの比較です。……あれ? こんなに1/100って小さかった……いや、こんなにPGって大きかったでしたっけ(^^; 製作期間が長くなるほど、感覚がどんどん麻痺しそうで怖いですね_/ ̄|○

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こうしてみると無印1/100もスマートで悪くないバランスですね〜。一方のPGは、かなり骨太でがっちりした風合いに感じます。

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さぁ、腰最後のサーベルを組み立てます。って、サーベル1本で4パーツ構成とは; 造形優先だからでしょうか、細かく分割されています。塗装箇所は右写真にまとめています。サーベル発振先端を除いてメカグレーをいれています。

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サーベルの完成。両側面にメカグレーを大きくいれたおかげで、いままでとは雰囲気がちょっと変わりました。

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あとは、リアスカートにビームサーベルをマウントすれば、本当の意味での腰の完成です。

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マウント部分は、横に引き出すことで、抜刀時に手が持ちやすい構造になっています。こういうところはほんとPGならではのアレンジなのですが、MG化(するだろうなぁ〜)された際に継承されるのかどうかが気になりますね。

今回はここまで。ふぅ、下半身完成まで長かったですorz しかし、これで次回はいよいよ胴体の製作となります。ダブルオーガンダムとしては初のコックピット再現ですし、胸部の構造、腹部の可動がすごーく気になりますね。では、See you next time!
    

            

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