さて、「PG 1/60 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー 作成レポート その21」です。2日ほど間があいてしまいましたが、塗装の乾燥やらイロイロなこと(本日のもう一つの記事に書いてまーす)に時間をとられました; 今回はオーライザーのサイドバインダーを製作していきます。たかがサイドバインダーと侮っていたら……結構大変でした;w; パーツ数も1/100とかHGと比べると格段に増えています。ここにもちょっとしたギミックがありますので、それも含めて紹介していきますね。
サイドバインダー本体のパーツです。実際は、これに加えてスタビライザーのパーツもあります。そちらは今回は作りきれなかったので、次回にまわしますよー。
では、塗装した箇所から参りましょうか。本体の巨大な外装パーツには、表裏ともにメカグレーで計4箇所を塗装しています。
青い部分のハッチディティールにもメカグレー(左写真)、その内部パーツの側面(ハニカム構造のような箇所)にメカグレー(右写真)を入れています。
最後尾のユニット側面のディティールをメカグレー(左写真)、先端内部構造をメカグレーとゴールド(右写真)で塗装しています。
PGで追加されたクリアディティールに使うパーツにクリアグリーン(左写真)、ミサイルの弾頭部分を白を下地に赤(右写真)を入れました。
GNキャノンのマズルをゴールド、その中側のレンズ部分(右写真)をメタグリーンで塗装でーす。
GNキャノンの装甲部分のスリットにメカグレーを入れています。今回もアレンジの塗装箇所がちょっと多めかな…。
塗装紹介も済みましたので、組み立てていきます。本体装甲パーツ(裏面)の後側に、サイドバインダー用のテールユニットとそれ用のポリキャップを取り付けます。
続いてGNキャノンユニットを組み立てます。右写真のパーツをとりつけるときは、赤○の凸部を合わせて組み立てます。
内部部分といえるのかな?可動ユニットが完成しました。このあたりはサクサクいけますね〜。
あとは、↑で組んだものにキャノン本体を取り付けて、ユニットの組立て終了です。
マズルはアクセントにゴールドで塗装していますけど、中のレンズ部分をしっかり塗装しておけばそのままでも遜色ないかもです。
お次はサイドバインダー本体先端の内部パーツの組立てです。なぜか先端部分だけ内部フレームが存在してるんですよね。
ここは、お手軽改造としてアルミホイルを使用します。クリアパーツの形状に合わせて、写真のような形に切り出します。
これは光を効率よく反射させるためなのですが……そのまま真っ直ぐ入った光を反射させても面白くないので、右写真のようにちょっとしわくちゃにしてあげます。
あとは光沢のある方(半光沢の方だと光の反射が甘いですからね)を上に向けて、クリアパーツを被せます。
さらに内部装甲で蓋をすれば、内部ユニットの完成です。このクリアパーツはなんでしょうね…一応GN粒子に絡むものだろうということでクリアグリーンにしていますが;
↑で組み立てた内部ユニットとGNキャノンユニットを本体表側装甲に取り付けます。GNキャノンユニットは写真のような感じで固定します。面白い固定方法ですね…。
取り付け完了です。これだけとサイドバインダーの面影(裏側から見てるから特にか)はありませんな;
これに今回最初に組み立てた本体裏側装甲と合わせます。ここではポリキャップを挟んだりということはないので、そのままパチンと合わせておしまーい。
ようやくサイドバインダーらし…く…なったかな? といっても、ありえない大きさですけどね;
先ほどのアルミホイルを仕組んだ箇所を見てみると、中の細かい折り目の付いたアルミホイルのお蔭で光が揺らいでるように見えます。見る角度によって光り方も変わりますよ。
これにミサイルユニットを取り付けます。本体側に取り付けるパーツ、装甲側に取り付けるパーツがありますので、それぞれ忘れずに取り付けます。
ここまでくると、確実にサイドバインダーだと分かる形になりました。……これ1つで24cmもありますが(^^;
最後にジョイントユニットを組み立てます。オーライザー本体、ダブルオーガンダムのGNドライブユニットとそれぞれ違う形状への固定のために、アタッチメントは2種可変式になっています。
ここは塗装箇所もなくサクっと終ります。写真の状態はオーライザー用のジョイント形態となります。ダブルオーガンダムへの固定の際はジョイント部分を反転させるのですが、それは完成してからのお楽しみということで。
あとは、これまで組み立ててきたサイドバインダー本体裏側にジョイントユニットを取り付けて(スタビライザーを除く)完成です。
たかがサイドバインダーですが、ここにも思いもしないギミックが。ミサイルユニットが展開されることは知っていたのですが…ユニットを引き上げると裏側にあるGNキャノンが連動して展開されるようになっています。
ミサイル口は、ハッチが沈むのではなく、装甲そのものが上にスライドすることで露出する変わった構造です。そして、オーライザーってこれだけ口径の大きいGNキャノン(右写真)も装備してたんですね(^^;
以上ですっ。サイドバインダー本体部分だけでこれだけ長くなるとは; あとは、これにスタビライザーを取り付けてやればいいのですが…サイドバインダーは左右に1枚ずつ、つまりもう1枚組み立てないといけません;w; ということで次回は、スタビライザー、反対側のサイドバインダーの組立てをしてオーライザーを完成させますよ。では、See you next time!