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MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka ＋ MG 1/100 ダブルフィンファンネル 作成レポート その4」です。前回に引き続き腕の製作ということで、左腕とショルダーアーマーのフレームを作っていきます。腕そのものは左右で違いはありませんが、下腕外側に関しては左右非対称なため、別パーツ化されています。というかこの部分にもちゃんとフレーム構造があることに驚きですね。またショルダーアーマーに関しては、他と同様に変形ギミックに絡んだパーツ分割がされているため、一部パーツはやや独特な形状をしていたりします。いつものMGではあまり見られないフレーム構成ですので、そのあたりも楽しみながら今回も作っていきますよ〜。
まずは前回のお浚いとして、右腕を使った肘周りの可動範囲から。フレーム段階ではほぼ180度曲がる感じなのですが、肘関節が独特な形状をしていて普通の肘の曲がり方とは若干異なります。関節軸の位置が特殊だからか、パッと見引き出し式関節のようにも見えるんですよね。ちょっと残念だったのは、肘外側の外装部分も可動するものの、連動可動ではないことかな…。
続いて左腕の組み立てです。冒頭にも書いたとおり左腕にしかないパーツがあるのですが、それが写真下段のサーベルマウントラックのフレームになります。ここは2パーツで構成され、フラットゴールドで塗られたパーツがスライドすることでサーベルの着脱が行えるようになっています。それゆえ、裏返した状態の
赤い○の部分は、クリアランス確保のために少し削ってやりましょう。ここを削り忘れると、フラットゴールド側の塗膜を傷めますので要注意です。
組み上がった各部位を合わせて左腕フレームの完成です。基本的構造は右腕と同じなので、組み立てに関する細かい説明はいつものように省かせていただきます。それにしても、腕外側の構造がちょっと違うだけで、見てくれは結構変わりますな〜。
両腕フレームが完成したところで、ショルダーアーマーにうつりましょう。肩のフレームパーツは、本体が真っ二つにかち割られたような状態になっていて、なかなか面白い構造をしてます。そして、ここにもサイコフレームを模したクリアーグリーンのパーツが使われており、変形による見た目の変化が楽しみな部位でもあります。
組み立ては、肩のアポジモーター？からはじめ、フレーム本体の合わせ、アポジモーターユニットの取り付け（※取り付け向きに注意）、サイコフレーム、本体へのジョイントリングの順に組み付けることで完了。パーツ数もそう多くないですから、比較的スムーズに組み終えられる思います。
組み上がったショルダーアーマーです。アイアン系の塗装とフラットシルバーの塗装により見事なツートンカラーになっています。ショルダーアーマーは、左右共通ですのでもう一つ同じモノを組み立てておきましょう。
今回の仕上げは、組み上がった両腕に両肩を取り付け、さらに胸部と合わせて上半身のフレームを完成させます。パーツの合いもキツすぎるということはないのですが、保持に不安がある場合は各自調整してくださいませ。
完成した上半身フレーム状態のνガンダムです。といっても、この状態だとνガンダムであるかどうかの判別は難しいかもしれませんね(^^; 後ろからだと、左右の腕の形状の違いからなんとなくνガンダムかな？と気づく程度で、結構難易度高いですｗ 何れにせよ、だいぶ形になってきましたな〜♪
以上です。これにてバックパックを除いた上半身が完成しましたので、次回からは下半身のフレーム製作へと移行します。いつもとは違い脚部の組み立ても楽しみなのですけど、ここはグッと押さえて腰から組んでいきます。取説の組み立て順序とは異なりますが……；
では、See you next time!
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