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MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka + MG 1/100 ダブルフィンファンネル 作成レポート その1 (胸部フレームの製作)

2013.05.10 |author: |開発計画 |MASTER GRADE
MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka + MG 1/100 ダブルフィンファンネル 作成レポート その1」です。ようやく組み立て始めることが出来ました; 長らく待たせてしまった分気合いれて作っていきたいと思います。組み立ての流れとしては、いつもだと取説に従って部位ごとに完成させていきますけど、今回はフレームだけを先に組み上げ、後から外装を取り付けていきます。以前作ったMGバスターみたいな感じになるかな? ということで、今回は胸部のフレームを組み立てるのですが、予想以上にパーツ分割が細かいですね; 久しぶりに組み応えのある胸部です。それと追加の塗装をしたパーツもあるため、少し長めのレポートになります。では最後までお楽しみくださいませー。

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

追加の塗装分です。フィンファンネルの連結パーツであるK-9、シールドの裏面を、[ガイア] スターブライトアイアン(50%)+[ガイア] スターブライトシルバー(35%)+[ガイア] スターブライトゴールド(15%)で塗装しています。少し悩んだのですが、フレームのメインカラーよりもゴールドが少し多めの配合にしています。次回の頭部の製作に備えて、ツインアイをマスキング後にクマドリ部分を[ガイア] フラットブラック(100%)で塗装。今回の胸部と次回頭部で使用する外装パーツを[クレオス] スーパークリアー(つや消し)にてコーティングしてます。
台座に関しては、大きいパーツゆえの目立つヒケなどを処理した後、サフ1000番を吹いて下地を整えた上で(可動部ではないのでサフを吹いて塗膜が厚くなるのを気にする必要がありません)、[ガイア] ピュアホワイト(100%)で下地を作り、その上から[ガイア] スカーレット(95%)+[ガイア] ニュートラルグレーIII(5%)で本塗装、仕上げとして[クレオス] スーパークリアー(つや消し)を吹いています。
やっぱりアムロのパーソナルマーキングですから、赤が似合いますねっ♪ どう仕上げるか思案していた段階では、パール塗装をすることも考えたのですけど、ただでさえ目立つ赤にしたのにこれ以上台座が目立ってどうする……と思い直して、無難につや消しにしました(^^;

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

追加塗装の紹介も終わりましたので、胸部フレームに使うパーツを見てみましょう……うわ、細かっ! 一般的なMGキットの胸部と比べると、恐らく倍以上のパーツがあるんじゃないでしょうか? 一部が変形する関係もありますが、それ以上にフレームとしてのディティールアップと密度の向上による結果、というのがパーツ数が増えた一番の理由じゃないかと思います。

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

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組立て開始ですっ。まずは腰周りから組んでいくのですが、Uの字の形をしたパーツ(J-16)は、J-15にしっかり奥まで押し込んで(写真上段右青い□)ください。あとここで唯一使う外装パーツD1-12に関しては、ピンの先端をリアルタッチマーカー3で塗っています。せっかくフレームを塗装しているのに白いピン先端が見えると台無しですからね……って組み終わったら見えないかw
続けて腰のジョイント部分のフレームを取り付けた後、J-15を後側へ90度回転させて、最後にサイコフレームのパーツ(裏面には付属のシルバーシールを貼っています)を取り付ければ腰部分の完成です。

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

お次はコックピットを組み立てます。シートは全体をメタリックで塗装してしまっているので、パイロットが座る部分だけを[タミヤエナメル] フラットブラウン(85%)+[タミヤエナメル] フラットブラック(15%)で塗装しました。いつものようにパイロットフィギュアはなしで組み立てています。

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

組み立てたコックピットを腰フレームに取り付け、胸部周りの各フレームパーツを順次組み付けていきます。ここでも最後に裏面にシルバーシールを貼ったサイコフレームパーツをハメ込んでやります。胸部フレームは、前後ではなく3面という面白いパーツ分割になってますな。


MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

ここで肩付け根のフレームパーツを予め作っておきます。写真は右肩を例にしていますが、左右のパーツ構成は基本同じです。ただJ-2とJ-3だけが違うので、テレコにならないように気をつけましょう。あとは、取説に沿って1つ1つ組み立てていけば完成です。同じ手順で左肩の付け根も組んでおきましょう。

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

首周りも先に組んでしまいます。写真1枚目の赤い○、ポリッキャップとR-8は、取り付け向きが決まっているので取説を良く確認して組み立ててくださいまし。首のフレームパーツであるJ-13も前後の向きがありますから、先ほどと同様に気をつけて〜。ツインアイの発光ギミックがあるため、首のジョイントパーツはクリア成型になっています。

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

最後に、胸部フレームに肩付け根と首のフレームパーツを取り付けて完成でーす。今回はツインアイを発光させるので、市販のLEDセット(緑)を一緒に組み込んでいます。ふと思ったのですけど……肩付け根のフレームって独立したユニットになっていますから、外装パーツを取り外せば腕と一緒に肩付け根もスポっと抜けるようになってるようですね。整備性を向上させるために各部をユニット化したνガンダムのイメージにピッタリなフレーム構成ですなっ!

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

組み上がった胸部フレームです。フレームのメインカラーであるアイアン系の塗装色は半光沢で仕上げているため光沢がまだありますけど、シルバーとゴールドの部分はつや消しに近い状態にしてあるので、ちょうどいいアクセントになっています。この後のフレーム状態の組立てが今から楽しみです♪

以上です。たかが胴体と侮っていたら、思いのほか組立て甲斐がありました; しかしまだまだ先は長いので、気合いれて組み立てていかないと(^^; さて次回は頭部のフレームパーツを組み立てます。ただ……頭部はフレーム状態を完全には再現しきれていないため、どこで組立てを止めるか、はたまた組み上げてしまうか……悩みますなぁ;
では、See you next time!

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